12日、女子ワールドカップ2023の準々決勝で、イングランドとコロンビアがシドニーのスタジアム・オーストラリアで対戦した。
試合は優勝候補の一角イングランドが序盤からペースを握るも、今大会3得点のローレン・ジェームズを出場停止で欠くこともありなかなかゴールにまで至らない。
逆に44分、コロンビアの10番レイシー・サントスが右サイドのエリア外から驚きのループ弾を沈め、大きな先制点を奪う。
そのまま0-1で折り返すかに思われた前半アディショナルタイム、コロンビアGKカタリナ・ペレスがエリア内のこぼれ球をキャッチミス。ローレン・ヘンプがゴールに流し込み、1-1でハーフタイムを迎えた。
🇨🇴 @Linda__Caicedo
⚫ @adidasfootball pic.twitter.com/RxWIRl4Txl
— Real Madrid C.F. (@realmadridfem) August 10, 2023
コロンビアは大会屈指のタレント、18歳のリンダ・カイセドが激しいマークを受けながらもチャンスを作り出すが、イングランドは堅い守備で対抗。
66分にアレッシア・ルッソが逆転弾を決めて以降はさらに守りを固め、最後までゴールを許さず。2-1で勝利したイングランドが3大会連続のベスト4進出を決めた。
The #Lionesses will play #FIFAWWC hosts Australia in the semi-final! 👀 pic.twitter.com/jPQ3txgkSG
— Lionesses (@Lionesses) August 12, 2023
【関連記事】「ゴール後にユニフォームを脱いだ」女子サッカーのスター選手5名
初のファイナリストを目指すイングランドは、16日の準決勝、開催国オーストラリアとスタジアム・オーストラリアで対戦する。