FIFA女子ワールドカップで快進撃を続けていたなでしこジャパン。だが、11日に行われたスウェーデンとの準々決勝に1-2で敗れ、無念の敗退が決まった。

敗戦直後、選手たちはピッチに崩れ落ちたが、こんなシーンは世界でも話題に。

涙する浜野まいかを相手DFヨンナ・アンデションが慰めていたのだ。

浜野は19歳で、アンデションは30歳。2人はスウェーデンのハンマビーでプレーするチームメイトだ(浜野はチェルシーからのレンタル)。

『SVT』などによれば、アンデションはこう話していたそう。

すぐに彼女を見つけようとした。彼女は情熱的で、すぐに感情的になることを知っていた。ちょっと慰めようとした。

最初は彼女を落ち着かせようとした。クラブチームでも同じことがあったので、私がついているからと伝えて、落ち着かせようとした。あなたにはこの先何度も大会(W杯)があると伝えた。

悲しむ彼女を見て、私も悲しくなった。彼女にとってどんな意味があるのか、彼女がどれほど素晴らしい選手かを私は知っている。元気づけようとした。

彼女が支えられていると感じることが大事だったはず。彼女は代表でもクラブチームでもサポートを受けている。

私が彼女を大切に思っていることを示したかった。彼女は素晴らしい人だから」

浜野の性格を知っており、慰めるためにすぐに駆けつけていたようだ。

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