元JリーガーのYoutuber那須大亮が27日、セルティックのジャパンツアーを取材した動画を公開した。
出演したのはかつて横浜F・マリノスや東京ヴェルディ、松本山雅FCなどでプレーしたDF田中隼磨と、DAZNで活躍している女性タレントの黒木ひかり。
会場のパナソニックスタジアム吹田に向かう車の中でのトークでは、田中隼磨が松本山雅FCでともにプレーした前田大然の凄さについて以下のように答えていた。
田中隼磨
「彼が高校を卒業して入ってきたときから一緒にやってたから、彼の成長を見届けていられたことがすごく嬉しい。
あの時を考えれば本当に比べ物にならないほど成長した。大然なりの努力と献身的な姿が見られたと思う。
俺も那須もそうだけど、Jリーグで数々のスピードスターと言われる選手と対戦してきたし、代表も含めていろんな選手とやってきたよね。
でも、スピードという点では永井謙佑と前田大然は異質。昔浦和レッズにいたエメルソンも速かったけど、そこまでやられるイメージはなかった。
大然と永井は0から一気に100へ行く速さがある。あと、大然はスプリントしてから更にスピードが落ちずにギアが一段上がる。
しかも、大然はそれを何回でもできる。動き直してまた10mダッシュ。ボールを失っても守備でまた10mダッシュ、20mダッシュ。でまたマイボールになればまたそれをやる」
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単純なスピードで言えば永井謙佑と肩を並べるもので、さらに前田大然はそれを何回でもやれるという強さがあるとのこと。