なでしこジャパンは14日、女子ワールドカップ2023の壮行試合「MS&ADカップ2023」でパナマと対戦し、5-0と白星を挙げた。

この日左シャドーで先発したWEリーグ・マイナビ仙台レディースMF宮澤ひなたは、チームのホームスタジアムでの勝利に歓喜していた。

試合後に宮澤は報道陣の取材に応じた。

――きょうの試合はウイングバックの選手と上下の入れ変わりがすごくスムーズになって、裏への抜け出しも、以前よりも魅力あるプレーだったと思います。

このシステム(3-4-2-1)になってウイングバックの選手と話す回数も話も増えました。いろんな選手と組むことが多いんですけど、自分はいろんな選手に合わせるのも得意。コミュニケーションを取ってその選手のいいところを生かしながら、自分のいいところも生かしてもらう関係性を持ててきていると思います。

これからが本当の勝負。いろんな相手がいる中で、どうやってサイドを崩せるか。自分たちの特徴をどう出せるか。今後、もっとカギになってくるかなと思う。

――スタジアムには1万人以上のサポーターが来場しました。

すごく楽しかったです(笑)。いつも1万人も入ってないので、ユアスタはこんなに入ったらこんなに盛り上がるんだなと思いました!

いつも仙台の応援歌を聴いていますけど、きょうはまた違った応援歌の中ですごく雰囲気も良かったです。

ユアスタで試合ができて、勝って大会に行けることはすごく良かったと思います。

――宮城のサポーターにどんなプレーを見せたいですか。

NHKさんで放送していただけるというのは、すごくうれしいです。

今後も女子サッカーを盛り上げていくためにも自分たちの結果や活躍が今後の女子サッカーに影響すると思う。まずは目に見える結果を求めていきたいと思います。

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