J2ベガルタ仙台は7日、第20節ジュビロ磐田戦後に発生した仙台サポーターの磐田の選手に向けた立ち入り禁止エリアでの威嚇行為などに関与したサポーターの処分を発表した。

仙台は

ベガルタ仙台では、明治安田生命J2リーグ 第20節 磐田戦後の事象の重大性に鑑み、関与したサポーターの違反行為に関する調査を継続して進めてまいりました。
この間、みなさまから貴重な情報提供をいただくと共に、新たな情報も入手し、これらに基づき違反行為および違反対象者を特定するに至りました。本事象は法令およびJリーグ統一禁止事項を含む当クラブの観戦ルール(ビジターチームバス、ビジターチーム選手らに対する威嚇・侮辱行為、会場運営妨害行為)に違反しており、非常に悪質な行為であることから、氏名等を特定できるサポーター9名、氏名等が不明なサポーター13名(以下、処分予定者)を無期限で試合会場への入場禁止および当クラブに関わる施設への侵入禁止とすることを決定いたしました。
なお、違反行為に中心的に関与したサポーター1名については処分を通告済であり、今後も順次通告を行うと共に、関与したサポーターの調査を続けてまいります。

とリリースを発表した。

リリースによると氏名などを確認できるサポーター9人を仙台のホームゲームおよびアウェーゲームへの入場を無期限で禁止、仙台の許可なく、当クラブに関わる施設への侵入を無期限で禁止する処分内容を発表。

既に1人には処分を通告しており、残り8人には順次通告していくという。

また氏名などが判明していないサポーター13人を処分予定者とし、判明次第氏名などを確認できるサポーターと同様の処分を科す方針を明かした。今後の調査次第で処分予定者の数は変動するという。

サポーターは「こんな人達と一緒に応援したくなかったので無期限ということで安心しました。対応したスタッフも仕事あるなかお疲れ様でした。またジュビロ磐田様にはご迷惑をおかけして申し訳ない限りです」、「磐田サポです。ここまでのしっかりとした対応して頂いたのだし、こちらにも問題行為はありました。ここらで歪み合いは終わりにしましょうよ。もうこちらのホームでは穏便に良い試合がしたいです。特定することはかなり大変だったかと思います。今後もまだ続くでしょうが、とりあえずお疲れ様です」と一部のサポーターの蛮行に憤りを示していた。

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仙台は9日午後6時にアウェーで栃木SCと対戦する。

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