邦本宜裕

1997年10月8日(25歳)

福岡県北九州市で生まれ育ち、スカウトをされて浦和ユースに加わったアタッカー。松尾佑介は浦和ユースの同期に当たる。

当時からその才能は高く評価され、2013年の天皇杯3回戦モンテディオ山形戦、高校1年生ながら途中出場。しかもいきなりゴールを決め。「16歳8日」のクラブ公式戦最年少得点記録を樹立した。

しかし翌2014年、不祥事などで浦和ユースを退団。2015年に加入したアビスパ福岡でも2017年5月に契約解除と、日本では珍しい“悪童”として有名に。

その後は韓国で実績を残し、2020年に移籍した全北現代モータースでは主力としてリーグ優勝に貢献。昨年7月、飲酒運転で契約を解除されたものの、同月にポルトガル1部のカーサ・ピアへ加入している。