横浜FCからオランダ1部のNECナイメーヘンへ移籍した小川航基。買取りオプション付きのレンタルという形になった。
小川の入団会見に同席したテクニカルディレクターのカルロス・アールバース氏は、これまでも日本人選手の獲得にかかわってきた人物だ。
2016年~2018年まではフローニンゲンのチーフスカウトを務め、堂安律の獲得を進言。2017年U-20ワールドカップでの堂安の活躍を目の当たりにすると、当時のCEOハンス・ナイラントに獲得を推薦した。
その後、2018年から2022年末まではAZでチーフスカウトを担当し、菅原由勢の獲得にかかわっている。
『VI』によれば、アールバース氏は定期的に日本でのスカウティングを行っており、これまでも日本とのつながりがあったとのこと。
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NECのディレクターに就任したのは昨年末だが、Jリーグをチェックしていたようだ。
同氏は「ここ数ヶ月、航基のプレーを注意深く見てきたが、彼は重要な戦力になる。ゴールへの貢献だけでなく、プレー面でもチームに貢献してくれる」と小川に期待を寄せている。