シント＝トロイデンは30日、ガンバ大阪のU-22日本代表MF山本理仁を期限付き移籍で獲得することを発表した。
契約期間は2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間となる。
山本は2001年12月12日生まれの21歳。東京ヴェルディのアカデミーで育ち、パリ世代の大型ボランチとして大きな注目を集めてきた。
2022年7月にJ1のガンバ大阪へ完全移籍。今季ここまでリーグ戦11試合に出場しているが、途中出場が中心だった。
以下は山本とシント＝トロイデンの立石敬之CEOのコメント。
山本理仁
「海外挑戦は一つの夢でもあり、このクラブは日本代表の冨安選手、鎌田選手、遠藤選手などがプレーした場所なので、自分も彼らのようになりたいという気持ちがあり移籍を決断しました。ゴールやアシストを一つでも多く取り、チームに貢献したいというのが一つの目標です。それがチームの結果に繋がり、PO1に進出できるようにやっていきたいです」
立石敬之CEO
「この度は、ガンバ大阪から山本理仁選手を迎え入れることができて、嬉しく思います。フィンク新監督が目指す攻撃的なフットボールの中心として勝利に貢献して欲しいです。来年に迫ったパリ・オリンピックへ繋がる成長に期待しています」
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クラブからは加入が決まった山本へのインタビュー動画も公開されている。
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