多くの日本人選手が所属するセルティックは、アンジェ・ポステコグルー監督の後任としてブレンダン・ロジャーズを呼び戻した。
注目されているのは、古橋亨梧や旗手怜央ら国内3冠に貢献した主力選手たちの去就だ。
かつてセルティックで200試合以上に出場した元スコットランド代表ジョン・コリンズは2人の残留を願っているようだ。BBCでこう述べていた。
「セルティックファンたちは昨季の欧州での戦いを見てハッピーだったに違いない。
CLでプレーした選手たちは大きな自信を得たはずだ。
昨季のレアル・マドリー戦では最後の20分までは互角にやり合った。だが、予算については現実的にならなければいけない。
セルティックファンたちは亨梧や旗手への入札(移籍オファー)がないことを願うだろう。
ブレンダンにとって重要になるのは、選手補強。チャンピオンズリーグのクオリティを持った選手たちを獲得することだ。そういう選手を見つけるのは難しいし、金もかなりかかる。
ブレンダンも私も心配している、選手たちに入札があった場合にはね。
亨梧や旗手、カラム・マクレガーが移籍しないことをセルティックは祈るだろう。
そういう選手たちには入札があるかもしれないが、彼らを維持することを祈っている」
ロジャーズとしては主力選手たちを引き留めたいはずと考えているようだ。
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なお、昨季のセルティックはCLで2分4敗と苦しみグループステージ最下位で敗退。今季は果たして。