ベルギー代表の絶対守護神であるはずのティボー・クルトワがチームから離脱した。
18日に行われたオーストリア戦でケヴィン・デブライネに代わる代理キャプテンに自分ではなくロメル・ルカクが指名されたことに不満だったとされている。
ドメニコ・テデスコ監督は会見でこの件の説明をしたが、クルトワがSNS上で指揮官に反論するなど事態は紛糾している。
『Sporza』によれば、ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンはクルトワの一件についてこう述べたという。
「当然だけど自分も驚いた。代表でこれまで経験したことがないものだ。
グループ内でこの件について多くの話が交わされているし、このような決断は何かを引き起こすきっかけになる。
自分ならやらない(離脱しない)。でも、自分は世界最高のGKでもないからね。だからちょっと違う。
国のためにプレーできるのは大きな名誉。
自分もクルトワと同じ状況になったことが何度かある。キャプテンになれると思っていたけれど、なれなかったことがね」