15日にオランダで行われたUEFAネーションズリーグ準決勝のスペイン対イタリア。試合は2-1でスペインが勝利している。

この試合でイタリアはサッカー連盟(FIGC)の事前予告通り、“FIGC創設125周年”を記念した特別ユニフォームを着用。デザインが発表されると多くのイタリアサポーターやユニフォームファンが大絶賛したそのユニが、ついにデビューを果たした。

これが125周年記念ユニフォーム。優雅で美しく、そしてゴージャスなデザインが125周年の祝賀ムードを高める一着だ。

選手が着るとこのような感じに。シャツとパンツのホワイトに対しソックスはブラックで、イタリア代表の“原点”を再現したクラシックスタイルである。

これは試合開始前のドレッシングルームに掛けられたジョルジーニョ(8番)のユニフォーム。胸部中央にはEURO2020王者の証となるバッジが付くが、これは市販品には付かない。

その他は右裾の記念ロゴが無い程度で、基本的に市販品と同じ仕様だ。ただ1か所を除いては。

正確には2か所と言うべきかもしれない。ユニフォームに詳しい方ならお気付きだと思うが、市販品と見比べると「あるもの」が無くなっている。