ファッショナブルなスポーツブランドとして人気のFila。
1911年にイタリアで創業したスポーツアパレル・ブランドだが、現在は韓国の企業(フィアコリア)が経営権を取得。本社も韓国に置かれている。
1990年代や2000年代前半までは有名チームのサプライヤーを務めていたブランドだが、近年はサッカー界からほぼ消えた存在となっていた。
だが2022-23シーズンから、僅かではあるが“復活”の気配を漂わせ始めている。
ここでは、そんなFilaが生み出した新旧の素晴らしいユニフォームをご紹介したい。
ボタフォゴ
ボタフォゴ 2010 Fila ホーム ユニフォーム
かつてはTopperやFintaなどブラジル国内のブランドのイメージが強かったボタフォゴだが、2000年代に入るとKappaやFilaなどイタリアンブランドと次々に契約した。
これは1部セリエAを6位と好成績を残した2010シーズンのユニフォームで、クラシックなデザインと適度に賑やかなスポンサーロゴが格好よい。