PSGとの関係が悪化しているフランス代表FWキリアン・エムバペ。

本人は来シーズンまでプレーすると宣言したが、クラブがこの夏に売却する可能性もある。そうしたなか、BBCでは、5つの移籍先候補を挙げていた。

レアル・マドリー

彼がレアルと契約する運命にあったのは、つい昨年のこと。スペインの巨人にずっと愛されていた彼は、契約満了を前に将来を考え、レアルとPSGの両方と金銭的なパッケージで合意していた。

レアルは契約金として1.5億ユーロ(226億円)、年俸4000万ユーロ(60億円)を支払うつもりだった。

だが、彼はレアルでプレーする夢は「決して終わらない」としながらも、高額な新契約を受け入れ、PSGに残ることを選んだ。

今夏にカリム・ベンゼマがサウジアラビアに移籍したことで、レアルはストライカーを獲得する必要があり、トッテナムのハリー・ケインが希望リストの上位にいると考えられている。

レアルは今年こそストライカーを獲得できるのだろうか。

カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアルはイングランド代表MFジュード・ベリンガムを1.03億ユーロ(155億円)で獲得している。さらなる大型補強に動くだろうか。