エルサルバドル代表史上最高の選手

1976年から代表デビューを果たしたゴンサレスは、突出したテクニック、敵の意表を突いたチャンスメイク能力、並外れた決定力で1998年までに通算62試合21得点の成績を上げた。

特筆すべきは1982年ワールドカップで強豪ハンガリー代表に1-10で大敗したが、芸術性あふれるテクニックを披露して、ゴンサレスはハンガリー相手に食い下がった。この試合でマンオブザマッチに選出された。

ワールドカップで評価を高めたゴンサレスはフランスの強豪PSGからもオファーを受けたといわれている。

評論家から北中米史上最高のサッカー選手の1人と評価されるほど、記憶に刻まれるプレーを見せた魔術師は1999年に現役を引退。現在もエルサルバドル国民から深く愛されている。

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今回のエルサルバドル代表にはゴンサレスのような突出した選手はいないが、粒ぞろいの選手を揃えてきている。日本代表とどのような試合を見せるのか注目だ。

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