今季限りでパリ・サンジェルマンから退団することが決まったリオネル・メッシ。その新天地はアメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミになりそうだ。
メッシ自身が『Sport』『Mundo Deportivo』のインタビューにおいてその意向を認め、メジャーリーグサッカーのコミッションも公式にメッシとの契約を進めていることを発表。インテル・マイアミもメッシの報道を引用するツイートを行っている。
A statement from Major League Soccer. pic.twitter.com/wq6mOdbr4r
— MLS Communications (@MLS_PR) June 7, 2023
— Inter Miami CF (@InterMiamiCF) June 7, 2023
『AS』や『TyC』によれば、インテル・マイアミがリオネル・メッシに提示している条件は「3年契約+年俸4000万ドル(およそ56億円)」であるとのこと。また、2年間を過ごした時点で退団することができる条項が付随しているそう。
また、メジャーリーグサッカーを視聴できるサブスクリプションサービスによる収益やAdidasのスポンサーフィーの一部がメッシに支払われるという条件もついているそうだ。
この契約の交渉にはインテル・マイアミのオーナーの一人となっているデイヴィッド・ベッカム氏が深く関わっているとのことだ。
インテル・マイアミは現在イースタン・カンファレンスで15チーム中15位と最下位に沈んでいるが、メッシはスポーツ面以上に私生活での快適性を重視しているという。
【関連記事】バルセロナ、退団させるべきじゃなかった「5人の最強レジェンド」
以前からメッシはマイアミに物件を所有しており、プレッシャーや批判が少ない場所でプレーを続けたいという意欲が強いとのこと。