かつてオランダ代表選手としてプレーしていたFWクインシー・プロメスが、コカインの輸入と密売で起訴されたとのこと。

『Mirror』によれば、プロメスは2020年1月にベルギーのアントワープ港で発見されたコカインの密輸に関わったという疑いで起訴されているとのこと。

コカインは650kgと713kgの2つに分けられて密輸されており、アントワープ港のベルギー当局がこれらを積んでいた船を拿捕していたという。

この2つのコカインは密売するとおよそ6500万ポンド(およそ111.3億円)もの価値があるとされているそうだ。

事件の裁判については月曜日にオランダで公聴会が開かれる予定だが、プロメスは現在スパルタク・モスクワに所属しており、ロシアに居住している。

そのため彼はおそらくオランダに戻ることなく代理となる弁護士が出廷するものと考えられているようだ。

プロメスは2020年に従兄弟の男性を刃物で刺したという容疑でも逮捕されており、殺人未遂の容疑で懲役ニ年が求刑されていた。

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この事件については証拠が不十分であったことから暴行罪に格下げされたものの、その捜査のなかで薬物密売に関与していた疑いが浮上し、今回それについても起訴されることになったそうだ。

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