アヤックスに所属していた昨年末に親族への刺傷事件に関与した疑いで逮捕されたオランダ代表FWクインシー・プロメス。
彼はこの冬にスパルタク・モスクワに移籍したが、オランダに所有している別荘の一部を差し押さえられた。
『De Telegraph』によれば、被害を訴えている従弟の弁護士の請求に基づき、裁判所が押収を認めたとのこと。
ユトレヒトにある210万ユーロ(2.7億円)の別荘と60万ユーロ(7700万円)の別棟に関するものだそう。ただ、裁判所が差し押さえたを認めたのは、60万ユーロ分だそう。
従弟の弁護士は「差し迫った損害賠償請求の担保として行われたものだ」としている。
Quincy Promes has been directly involved in 4 goals in 4 #UCL games this season (3 goals, 1 assist) 🔥🔥🔥@QPromes | @AFCAjax pic.twitter.com/rz5aaARsVx
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 19, 2019
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つまり、この別荘を売却処分した金をどこかに隠してしまったりできないように担保として差し押さえられただけで、有罪にならなかった場合や損害賠償責任がないとされた場合にはプロメスに返還されるようだ。