2015年からリヴァプールを支えてきたジェームズ・ミルナーは37歳になった。彼は契約満了で退団し、ブライトンに移籍する可能性が高い。

そうしたなか、『Liverpool.com』は、リヴァプールは、ミルナーの後釜としてセルティックで活躍する旗手怜央を獲得すべきと提案している。

リヴァプールはこの夏、中盤に投資する必要がある。

スタメンのMFに攻撃材料が必要なだけでなく、ユルゲン・クロップ監督はオプションに深みを持たせつつ、必要な時にはステップアップできるような選手を確保する必要がある。

しかし、チームを強化するために特別に選手を獲得するのは難しい問題だ。選手たちは必ずしもベンチに座りたいとは思わないだろうし、オーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループの予算では、リヴァプールは移籍にあまりお金をかける余裕がないことを自覚しているはずだ。

クラブはポテンシャルがあり、あまり気付かれていない逸材を見つけなければならない。

そのような選手の一人が、旗手怜央かもしれない。

かつてセルティックでフィルヒル・ファンダイクが注目されたように、旗手は今やスコットランドで最高の選手の一人であり、セルティックの優勝に貢献した。

25歳のMFは今季8ゴール・10アシストとクラブの成功に貢献し、その粘り強いスタイルと優れたテクニックを兼ね備えた実に魅力的な選手である。旗手はリヴァプールの移籍レーダーに載るべきだ。