サガン鳥栖は10日、順延となっていた明治安田生命J1リーグ第10節で浦和レッズと対戦。
アジアの頂点に輝いたばかりのACL王者に対し、鳥栖は前半を無失点で耐え抜くと、70分に長沼洋一、75分に手塚康平が連続ゴール。ACL決勝の熱気が残るアウェイの地で見事2-0の勝利を収めた。
そんな鳥栖のホームである駅前不動産スタジアムのすぐそばに、新しいアリーナが完成した。地元のサガテレビが伝えている。
その名も「サロンパスアリーナ」は、バレーボールVリーグ女子1部に所属する久光スプリングスの練習拠点だ。
場所はここ。すぐ北に駅前不動産スタジアムがある。
久光製薬の名物商品の名がつけられた「サロンパスアリーナ」、メインアリーナの最大客席数は1,400席になるという。ただし基本的にはあくまで練習施設で、サッカーと試合が被るといった心配は現状なさそうだ。駅の混雑や駐車場のことなどを考えると一安心といったところだろう。
なお、久光スプリングスの試合のほうは、今週13日にオープンする佐賀市の「SAGAアリーナ」で主に開催されるとのこと。
こちらは「九州最大級」を自称する最大8,400人収容の多目的アリーナ。サガン鳥栖とチームカラーをともにするBリーグの佐賀バルーナーズも本拠地として利用する。
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両アリーナの誕生により、佐賀のインドアスポーツの環境は今年からかなり変わりそうだ。