現在イングランド・プレミアリーグで久しぶりに優勝争いを繰り広げているアーセナル。近年はようやくトップレベルといえる存在に戻ってきた。
アーセナルは2005年からなんと8シーズンにわたってリーグでもカップ戦でもメジャーな大会で優勝が一度もなく、「無冠の8年」が続いていたということがある。
今回はそんな「無冠の8年」でアーセナルのメンバーとなっていた「暗黒時代ベストイレブン」をご紹介する。
GK:マヌエル・アルムニア
国籍:スペイン
現在:アル・ジャジーラ GKコーチ
イェンス・レーマンももちろんこの候補であるが、アルムニアの方がインパクトは大きかったといえる。
2004年にセルタ・デ・ビーゴから加入したスペイン人GK。ただアルバセテへのローンでそこそこ活躍した直後で、リーガでの実績は皆無に近かったため、当初からかなり懐疑的な目が向けられていた。
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レーマンのバックアップとして数シーズンを過ごしたが、2007-08からついにレギュラーを奪取。不安定なところはあったものの、2009-10シーズンまで多くの試合に出場した。