昨年末のワールドカップで活躍した日本代表FW前田大然。
セルティックでも猛プレッシングは猛威を振るっており、プレミアリーグのサウサンプトンがスカウトを派遣するなどして獲得を狙っていると報じられてきた。
ただ、サウサンプトンは現在最下位と低迷しており、2部降格の危機にある(残留圏内17位との勝点差はまだ3だが)。
かつてセルティックでプレーした元スコットランド代表FWフランク・マクヴェニーは、前田のセインツ移籍を疑問視しているようだ。
『Football Insider』によれば、「サウサンプトンへの移籍は前田にとって大きなダウングレードになるか」との問いにこう答えたそう。
フランク・マクヴェニー(元セルティックFW)
「当然ながら、そうなるだろう。サウサンプトンは降格すると思う。
選手が関心を持たれるのはいいことだ。正しいことをしていることになるからね。
前田が何を食べているのか分からないが、彼はDuracell(電池)のようにやり続ける」
サウサンプトンは降格するとしたうえで、前田が2部リーグに移籍するのは格下げにしかならないと指摘していた。
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そのサウサンプトンはトッテナムやマンチェスター・シティ、アーセナルとの対戦が残っている。
なお、無尽蔵のスタミナを持つ前田は、電池を背負ったDuracell Bunnyというキャラクターと比較されてきた。