55歳にしてポルトガル2部のオリヴェイレンセに移籍したカズこと三浦知良。

このほど行われたモレイレンセン戦でKAZUがすごいゴールを決めた。その得点シーンがこちら。

クロスボールを左足のダイレクトボレーで叩き込む!

背番号88をつける彼のユニフォームネームは「KAZU」。ただ、三浦知良はスタンドでゴールを祝福しており、別人だ。

彼の名前はクリスチアン・ケンジ・ワガツマ・フェヘイラ。

22歳の日系人であり、本家カズもプレーしたコリチーバに所属していたため、カズという名前で呼ばれるようになった。

本家カズは2017年の段階で「ケンジ」と彼充てにメッセージを送っている。その際、KAZUは「言葉がありません。いつか直接お会いしたいです。あなたからのメッセージを受け取ることができて光栄です。ドモアリガトウゴザイマス、カズ」と喜んでいたが、ポルトガルで再会が実現した。

なお、KAZUはU-17ブラジル代表経験もある左サイドバック。元コーチも「技術の高いサイドバック。クロス、パス、ビルドアップなど攻撃力がある。守備でもバランスがいいし、とてもインテリジェンスがある」とその能力を高く評価していた。

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22歳のカズから55歳のカズへのホットラインが開通する日は訪れるのか、期待したい。

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