プレミアリーグ第24節、トッテナムはウェストハムとのダービーマッチに2-0で勝利した。
韓国代表FWソン・フンミンはチーム2点目のゴールを決めたが、また人種差別の標的にされたようだ。
トッテナムは「今日の試合中にソン・フンミンに対する全く非難されるべき人種差別的罵倒がネット上であり、クラブは通報した。我々はSonnyの味方であり、SNS企業や当局に改めて対応を求める」との声明を出した。
ソン・フンミンはこれまでも人種差別の対象になっており、昨年には警察からSNS上での差別行為を特定された12人が彼に謝罪文を書いている。
【動画】また人種差別被害…ソン・フンミン、因縁ハマーズ戦での圧巻ゴール
また、ソンは2017年にもウェストハムサポーターから人種差別を受けた。
問題のファンは『猿の惑星』のDVDをネタにする発言をしており、ウェストハムも「無条件に非難する」と断罪。ソンは翌年の対戦でウェストハムからゴールを決めると黙れというジェスチャーをしており、「自分がなぜこれをやったのか分かるはず」と話していた。