今季レアル・ソシエダに完全移籍し、リーガで見事な活躍を見せている久保建英。これまでなかなかうまくいかなかった左サイドでのプレーにも適応し、選手として一皮剥けたといえる。
『Mundo deportivo』によれば、久保建英は『Radio Euskadi』の番組『Kirol Gaua』のインタビューで以下のように話していたとか。
久保建英
「ラ・リーガの選手カードを集めているんだ。先日それを買いに出かけたら、道行く人に呼び止められて、『おめでとう』と言われたよ。本当に感激した。
ダイヤモンドのレアカードは持っているんだけど、まだノーマルカードのほうを持ってないんだ。探し続けなければならないよ」
なお、久保建英が集めているというのがパニーニ社の展開するトレーディングカードゲーム「Panini Adrenalyn」。
現実で売っているカードを使ってスマートフォンのアプリでゲームができるもので、欧州のサッカーファンに高い人気を誇っているシリーズである。
なお、他にも久保建英は以下のように話していたそうだ。
久保建英
「このクラブの一員になれたことをとても嬉しく思うよ。みんなに愛されていると感じるし、結果も順調だ。プレーできることも嬉しいし、チームもうまくやっている。
ラ・リーガは言葉や文化の違いから、日本人選手にとっては常に難しいものだった。その点では、僕はちょっと違うんだ。
「アルグアシル監督は、いい意味でプレッシャーをかけてくれる。試合にどうやって勝つかだけではなく、どのように勝つかも考えている。
重要なのは、いいプレーをして、それを結果に反映させること。それは僕たちにとってとてもいいことだと思う。
いい意味で、チームがいつもリラックスしない。それが毎試合うまくいく鍵になっているよ」