いよいよ本日開幕する明治安田生命Jリーグ。今年はJリーグ30周年ということもあり、様々な“新要素”が追加されている。
その中の一つが、今週2月15日に発表された「スタジアム実況配信サービス(おもてなしガイド)」だ。
90分、切れ目ないのプレーが続くサッカー。現地観戦の迫力は何物にも代えがたい一方、「今どこに注目すればいいのか」「笛が鳴ったけど何が起こったのか」はある程度の観戦経験があっても分からないことが少なくない。
特に後者は「何?ファウル?オフサイド?」と思っているうちに次のプレーへ移行してしまうため、なんとなくモヤモヤっとした気持ちが残ってしまう。
「スタジアム実況配信サービス(おもてなしガイド)」、来場者が自分のスマートフォンを通じ、Jリーグ公式映像の実況音声を聞くことができるサービス。リアルで観戦しながら選手の情報や戦況、戦術を楽しむことができるぞ。
スタジアム実況配信サービス(おもてなしガイド)実施について#Jリーグ
詳細はこちら⏬https://t.co/IQb4o8zj6u
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) February 15, 2023
このサービスは昨シーズン、41会場39クラブですでにトライアルが実施されており、ユーザー満足度は驚きの92%!
新規の来場者がサッカー観戦を楽しみ、再びスタジアムへ来場する一つのきっかけとしても期待できそうだ。
開幕時点でのサービス実施対象クラブは以下の通り。なお、クラブにより試合や会場で実施しない場合もあるので、詳細は各クラブの公式サイトで確認してほしい。
J1
- 北海道コンサドーレ札幌
- 柏レイソル
- FC東京
- 川崎フロンターレ
- 湘南ベルマーレ
- アルビレックス新潟
- 名古屋グランパス
- ガンバ大阪
- セレッソ大阪
- サンフレッチェ広島
- アビスパ福岡
J2
- ブラウブリッツ秋田
- モンテディオ山形
- いわきFC
- 栃木SC
- ザスパクサツ群馬
- ジェフユナイテッド千葉
- FC町田ゼルビア
- ツエーゲン金沢
- 徳島ヴォルティス
- V・ファーレン長崎
J3
- 福島ユナイテッドFC
- 松本山雅FC
- カターレ富山
- FC大阪
- 愛媛FC
- FC今治
- ギラヴァンツ北九州
- FC琉球
※シーズン開幕後も順次対象クラブを追加予定とのこと。
サービス実施期間は、2月17日のJ1リーグ開幕以降の対象試合。ハーフタイムなど試合中以外は休止される。
利用するには、上記QRコードか記事最下部のリンクを読み込んで「おもてなしガイド」へ遷移。あとは以下の「サービス利用方法」に従って操作してほしい。
アプリのインストールは不要!(ここ重要)
■ サービス利用方法:
1)位置情報認証の許可をタップします
2)年齢・性別を登録します(スキップ可能)
3)試合開始に合わせて実況解説が始まります
※アプリのインストール不要
■ 推奨環境
・iPhone:iOS13.3 以上 / ブラウザ:Safari 最新版
・Android:Android 6.0 以上 / ブラウザ:Chrome 最新版
※上記のアプリ、バージョン以外では、正しく動作しない場合があります。
■ 音声:Jリーグ公式映像の実況音声(実況アナウンサー、解説者はクラブのホームページ等でご確認ください)
■ 利用時のデータ通信量(参考):120 分で 80MB(0.08GB)ほど
■ 注意事項
・イヤホンをご持参ください。
・ご利用開始には位置情報の認証が必要です。あらかじめ OS やブラウザアプリの設定にて位置情報サービス
が「オン」や「許可」となっているか確認をお願いいたします。
・通信料はお客様負担となります。
・本サービスの録音はご遠慮いただきますようお願いいたします。
なお、配信画面は試合当日にスタジアム内で位置情報を認証するまで表示されないとのこと(※表示開始目安:キックオフ1~2時間前)
昨年就任した野々村芳和チェアマンのもと、30周年を迎えた「新たなJリーグ」を思いっきり楽しもう!