毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIMES」。
今回の番組では、内田篤人がかつてプレーしていたシャルケ04を再訪するという企画。盟友でもある吉田麻也が所属しているクラブ、そしてかつて住んでいたゲルゼンキルヒェンの街をレポートした。
そのなかで、ヨーロッパでプレーし始めた1年目に手応えを感じられたキッカケになった試合について以下のように話していた。
内田篤人
「海外生活もサッカーもすこし慣れるまでに時間がかかるけど、どれだけ早くそれができるかだなと思ってた。勝負だからね。
リーグ戦でバイエルン・ミュンヘンと戦って、その時にリベリ(フランク・リベリ。フランス代表FW)を抑えて勝ったんだよ。そこから評価が高まった気がする。
心中するつもりだったから。俺がダメでもこいつもダメだ、という試合にしようと思ってた。やっぱり結果だね。点を取るなり、試合に勝つなり、活躍するなりしないと、絶対に認めてくれない。
シャルケでの一年目はがむしゃらにやっていたし、メンバーもよかったし、大事な試合も続いていた。まずはサポーターに認められる、チームの一員になるというところから始めて。
必死にやってたかな…。負け犬で日本に帰りたくなかった。通用しないで、1~2年や3~4年で帰るとか、カッコ悪いなと思ってたから」
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若くしてシャルケ04に加入し、レギュラーを勝ち取った内田篤人。だがそれは自分の力だけでなく、バイエルン戦での勝利という大きなキッカケがあったそうだ。