MF:小城得達
1964年度卒
53年前の今日、メキシコシティー1968でサッカー男子日本代表が銅メダルを獲得🥉🙌@jfa_samuraiblue #オリンピック pic.twitter.com/52PBTi5eVq
— オリンピック (@gorin) October 23, 2021
名前の読みは「ありたつ」。鎌田光夫と同じく1968年メキシコ五輪で日本が銅メダルを獲得した際の主力メンバーだ(※上記動画では逞しい背中がチラリと映る9番の選手)。
当時のスター選手の一人で、身長178cmの引き締まった身体に高い技術を備え、FWからDFまでどこでもこなせる日本歴代でも屈指のオールラウンダーだった。
現役時代は広島出身ということもあり東洋工業一筋。引退後は同チームの監督や広島県サッカー協会会長などを務め、2006年に日本サッカー殿堂入り。2017年には旭日双光章を受章している。
MF:金田喜稔
1979年度卒
「キンタ」の愛称で知られた80年代の日本最強ドリブラー。
高校まで過ごした広島で徹底的にドリブル技術を磨き、中央大学へ進学。2年次に早くも日本代表へ招集され、1977年6月の韓国戦でデビュー。いきなり初ゴールを決めてみせた。19歳119日はいまだに日本代表の最年少得点記録だ。
大学卒業後は日産自動車でプレーし、Jリーグ開幕を前にした1991年に現役を引退。その後は解説者に加えサッカーの普及や指導の現場で活躍している。
FW:福田正博
1988年度卒
「ドーハの悲劇」により中央大学出身初のワールドカップ出場を惜しくも逃したストライカー(※2010年の中村憲剛が初出場)。
1989年に加入した三菱重工(※のちに三菱自動車へ移管)で日本代表入り。1992年にはハンス・オフト監督のもとダイナスティカップやアジアカップでの優勝に大きく貢献した。
所属の浦和レッズでも1995年にJリーグ得点王を獲得。引退後は指導者となったが近年は主に解説者として活躍している。