浦和レッズに所属していた松尾佑介が、ベルギー1部を戦っているウェステルローに移籍することになった。

松尾佑介は1997年生まれの25歳。浦和レッズの下部組織を経て仙台大学に進み、その後横浜FCでプロ選手となった。

その後ユース時代を過ごした浦和レッズへと復帰し、昨年は25試合に出場して4ゴール4アシストを記録している。

またAFCチャンピオンズリーグでは9試合で6ゴールと見事な活躍を見せ、クラブの決勝進出に貢献した。

ウェステルローとの契約は今季限りのローンであるが、完全移籍への切り替えと2年の契約を結べるオプションが付随しているとのこと。

ウェステルローは今季1部リーグに昇格したばかりであるが、ヨーロッパリーグ出場権が獲得できる7位につけるなど健闘を見せてきた。

ただそれもあってこの冬にライル・フォスター(前半戦8ゴール)がバーンリーに引き抜かれており、トルコ代表ウイングのハリル・アクブナルもエユプスポルへと移籍している。

【関連記事】日本人選手、2022年に欧州から見た“価値”が最も上がった10人

二人のレギュラーが抜けたところであるだけに、ウェステルロー初の日本人選手となる松尾にかかる期待は大きそうだ。また、浦和レッズ時代の長髪からいきなり短髪になったことに驚きの声も…。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい