マタイス・デリフト(現バイエルン)

17歳と225日でオランダ代表デビューを果たした大器ディフェンダー。

アヤックスらしいモダンなCBとして17歳でプロデビューすると、瞬く間に代表に引き上げられた。

若手を多く登用してきたアヤックスではラファエル・ファンデルファールトやクリスティアン・キヴら若いキャプテンが誕生してきたが、デリフトも19歳にしてキャプテンに就任。

代理人だった故ミーノ・ライオラ氏も「デリフトは普通の選手ではない。自分自身を批判するときにも非常に正直だ。生まれながらのリーダーであり、自分とグループのために決断を下せる。国すらも動かせるだろうね。すでに私よりイタリア語もうまい」と惚れ込んでいた。

23歳になった現在はバイエルンでプレーしている。