1993年にスタートしたJリーグは、今年が30周年の記念イヤー。
様々なイベントなどが予定されているなか、25日、その幕開けを告げる「Jリーグ30周年オープニングイベント」が都内で開催された。
野々村芳和チェアマンに加え、サッカー解説者の松木安太郎氏、Jリーグ選手OBの中村憲剛氏、槙野智章氏、内田篤人氏、さらには急きょJリーグ開幕と同じ「5月15日」にシングルデビューを飾った縁で観月ありささんが登壇。トークイベントではJリーグの魅力や未来などをテーマにトークが展開された。
今回のイベントでは、開幕30周年プロジェクトの概要とともに、コンセプトワードとコンセプトムービー、キーメッセージが発表されている。
Jリーグ30周年コンセプトワード『よっしゃ いこ!』
キーメッセージ
Jリーグは、生まれて30年が経ちました。
人でいうと30才。立派な大人です。
たくさんのうれしいこと、むずかしいことを経験し、今に至ります。
人は大人になると、分別がつき、穏やかで、やさしく、失敗をせず、
安全に物事を進めることができるようになります。
「大人だね」とほめられます。
Jリーグは大人になることがゴールじゃありません。
ピッチに立つ選手たちが教えてくれます。
彼らは、失敗を恐れず、感情を爆発させ、
何万人もの人目をはばからず、泣いて笑って、
雨にうたれて、泥にまみれて、たまにカードをもらうけど、
いつもギリギリまで、攻めて、攻めて、攻めまくる。
それは、「子ども」とか「大人」とか関係なく情熱を持って生きている人。
Jリーグもそうありたい。
だから、もっともっと、喜びも悔しさも分かち合おう!
サッカーにゴールはあっても、Jリーグにゴールはない。
さあ、一緒に次のワクワクへ。
これまでも、これからも、「次」に向かって「仲間」と共に常にチャレンジを続けてゆく。そんな、30周年を迎えるJリーグの「気持ち」が込められたコンセプトワード『よっしゃ いこ!』。
キーメッセージは、その「気持ち」を世の中に具体的に語りかけ、身近に呼びかける内容構成。Jリーグからの次代へ向けた「手紙」の役割をイメージしているという。
なお、1993年5月15日、国立競技場でのJリーグ開幕セレモニーでは、ふくらむバルーンでその姿を現したJリーグマスコット「Jリーグキング」が30周年を記念し、3Dコンピューターグラフィックスによりレベルアップ!
1993年5月15日、国立競技場でのJリーグ開幕セレモニー。ふくらむバルーンでその姿を現したJリーグマスコット「#Jリーグキング」が30周年を記念して、3Dコンピューターグラフィックスによりレベルアップ
みなさんは、どのJリーグキングが好きですか?#J30 pic.twitter.com/FOhKOTO9PC
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) January 25, 2023
様々なシーンに静止画や動画で登場するとのことなのでこちらもお楽しみに。
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