グラント・ホルト

2014年1月、ウィガン⇒アストン・ヴィラ

当時のヴィラ監督ポール・ランバートは、ホルトをプレミアリーグ残留を確固たるものにするための補強と見なしていた。

ただ、彼は2部ウィガンでの前半戦でわずか2ゴールしか決めていなかったのだが…。

結局、ホルトはプレミアで10試合1ゴールに終わり、ヴィラは順位をさらに下げた。

なぜ半年で古巣に帰ることになったホルトをランバートは2部から補強したのか。多くのサポーター、専門家が首をかしげたこの移籍は、彼のキャリアを妨げただけでなく、結果的にヴィラの残留争いも苦しいものにした。

加入時点ですでに苦闘していたヴィラで得点を量産できなかったことについて本人だけを責めることはできまい(ヴィラは15位で降格は回避している)。