3位 ベンヤミン・シェシュコ

レッドブル・ザルツブルク、19歳、スロベニア(2023年夏にRBライプツィヒへ移籍)

アーリング・ハーランドと比較されるのも当然だ。195cmの長身ながら、DFを切り裂くスピードがあり、両足が使えてパワフル。ただ、この新しいFWには、逆転現象の側面もある。

リヴァプールとマンチェスター・シティがより伝統的な9番に回帰するなか、シェシュコがオールドスクールなタイプとして台頭してきたのは魅力的だ。

サイドにはあまり流れないが、スペースに走り込み、コンビネーションを展開し、ゴール前でロボットのような効率性を提供する。

昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示した。また、この2年間はサッカーゲーム『Football Manager』のほぼ全ユーザーがゲーム内で彼と契約したはずだ。

今夏のライプツィヒ移籍が決定済み。彼はそのフィニッシュ力でロベルト・レヴァンドフスキがいないブンデスリーガを席巻しうる。ライプツィヒでの成功は約束されている。