5位:フェレンツ・プスカシュ

国内リーグ:514ゴール

国内カップ:76ゴール

国際カップ:55ゴール

代表チーム:84ゴール

総合公式戦ゴール数:729ゴール

現在FIFAの年間最優秀ゴール賞にその名を残す伝説的点取り屋、フェレンツ・プスカシュ。当時無敵を誇った「マジック・マジャール」ハンガリー代表の中心的な存在であり、その左足から放たれる驚異的なシュートで数多くのゴールを決めた。

国外に遠征している際にハンガリー動乱が勃発したため、母国への帰国を拒否して亡命。2年間の出場停止を経験したにもかかわらず、30代になってレアル・マドリーへ加入し、それからも長く活躍を続けた。政治にも翻弄された名選手である。

引退後は指導者として活動していたものの、2000年にアルツハイマー病と診断されて闘病生活に入り、2006年に惜しまれつつこの世を去った。