ティモシー・ウェア(アメリカ)
現役時代「リベリアの怪人」の異名を取り、現在はリベリア大統領を務めるジョージ・ウェアの息子、ティモシー・ウェア。
ニューヨークのブルックリン生まれでアメリカ国籍を選択した22歳のFWは、初戦のウェールズ戦で先制点を決め、ワールドカップに出場できなかった父の無念を晴らした。
着用スパイクは地元アメリカのメーカーであるNew Balanceの『テケラV4 PRO』。今大会ではプレーに粗さが目立ったが、26歳で迎える4年後の北米大会では期待したい。
キム・ヨングォン(韓国)
ポルトガルがラウンド16進出決定済みでターンオーバーをしたとはいえ、グループ最終戦で欧州の強豪に劇的勝利をあげた韓国。貴重な同点弾を決めたのはDFキム・ヨングォンだった。
2010年にFC東京でプロデビューを飾り、その後も大宮アルディージャやガンバ大阪といったJリーグクラブで活躍。ワールドカップでは4年前のドイツ戦に続く2大会連続ゴールとなった。
当時もMizunoの『レビュラ2』を履いていたが、今大会では『モレリアネオ3 JAPAN』を“相棒”として選択している。