11番:マルセロ・ブロゾヴィッチ

市場価値:3500万ユーロ(50億円)

インテルに所属する30歳のボランチ。

卓越したサッカーIQと攻守両面でチームのために働く献身さを兼ね備えた近代的なミッドフィルダーであり、世界で最も過小評価されている選手のひとり。

高い技術力と視野の広さを活かし、司令塔やチャンスメイカーとしても振る舞える一方で、球際での強さや気の利いたカバーリングなど、黒子としての能力もハイレベル。

地味ながら玄人好みの好選手であり、ある意味ではモドリッチ以上の存在といえるかもしれない。

実際、今大会でもパス数、走行距離、パスレシーブ数はチーム最多。

インテルでは77番を背負っているが、本当は11番を好んでおり、代表でも11番をつけている。両腕だけでなく、首にも彫られたタトゥーが目印だ。

なお、長友佑都はインテルでともにプレーした元チームメイトだ。