FIFAワールドカップ・カタール2022のラウンド16で日本代表が対戦することになったクロアチア。

この2チームの対戦といえば、日本代表が初出場した1998年大会での試合が最も有名だ。今回はその時3位と躍進した伝説のクロアチア代表チームを振り返る。

GK:ドラゼン・ラディッチ

現在:クロアチア代表アシスタントコーチ

ディナモ・ザグレブで360試合以上に出場した伝説的守護神。ユーゴスラヴィアとクロアチア両方の代表歴を持っている貴重な選手の一人であり、1998年ワールドカップ当時は34歳のベテランであった。

現役引退後は指導者に転身し、2002年にオットー・バリッチ監督の下でクロアチア代表のスタッフに就任。後にクロアチアU-21のヘッドコーチ、アル・ヒラルのユースコーチ、アル・アインのアシスタントコーチとズラトコ・ダリッチ監督の片腕として働いている。