現在開催されているカタールワールドカップ。その日本代表として、Jリーグでプレーする選手が何人も出場している。

その中でも、グループステージの試合でそれぞれ光るプレーを見せたのが、川崎フロンターレに所属する山根視来と谷口彰悟だ。

そこでQolyは、大卒1年目ながら川崎で今季8番目の出場時間を記録した、22歳の新鋭DF佐々木旭を直撃!

インタビュー前編となる今回は、プロ1年目や川崎フロンターレでの成長、山根や谷口といった日本代表選手たちなどを中心に聞いた。記事ではその一部を紹介する。

(取材日:2022年11月10日)

――(前略)先ほども話に出ましたが、山根視来選手が同じサイドバックのポジションで日本代表に選ばれ、ワールドカップへ出場します。山根選手のプレーで佐々木選手が「ここすごいな」と感じる部分はどの辺りですか?

プレーはやっぱり(ドリブルで)持ち出す部分がすごいです。「そこを持ち出せるか」と感じます。

今は前からプレッシャーかけてくるチームが多く、後ろの選手が一人剥がせたら前の選手が楽になるので、そこは本当に見習う部分だと思っています。

また、自分がやりやすいよう、常に周りに声かけているところも本当に見習わなければならないところです。