――2歳下で同じ川崎アカデミー育ちの三笘薫選手が今シーズン、プレミアリーグで持ち味を発揮しています。彼のドリブルをピッチ上で味方として体感されていますが、あのドリブルは実際どんな感じなんですか?

言葉では説明できないです、あのドリブルは(笑)。見ていても一緒に試合に出ていても、見入っちゃうようなドリブルです。

邪魔しないよう、逆に自分たちがサポートに行って敵を連れていかないようにというのは心掛けてやっていました。

――同じく川崎アカデミー出身の田中碧選手も今回のワールドカップで注目される一人です。色々と苦しんでいる姿とかも見てこられたのかなと思いますが、彼への期待というのはいかがですか?

碧のすごいところは、自分が置かれている状況に左右されないところです。プロに入って、厳しい期間だけでなく試合に出てチームを引っ張っている時も変わらずにやり続けています。

自分がやるべきことを冷静に判断して、目の前のところだけではなく自分の目標に向かって逆算してプレーできる選手です。

それは今も変わらずやり続けていることだと思うので。その碧がワールドカップでプレーしているのを見るのはすごく楽しみでもありますし、一緒にプレーできるように自分は自分を磨くだけかなと思います。

動画では他にも、10月に誕生した第一子や、14番をつけることを知ったタイミング、今季印象に残っている「3つの試合」と「2つのゴール」、さらには背番号とともに引き継いだ登里享平プロデュースのゴールパフォーマンス(ズィーヤ)をやってみての感想など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!

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なお、10代の頃の将来を考えた珍しい進路選択や、トップ昇格見送り後の阪南大学進学、来年2023年などについて聞いたインタビュー後編の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。

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