100年の歴史を持っているFIFAワールドカップ。その中では意外な結果になった試合も数多く存在した。
今回はその中から「ワールドカップの歴史上最もすごかった番狂わせ」を10試合ピックアップした。
2002年大会:フランス対セネガル
結果:0-1
日韓ワールドカップの開幕戦で起こった大会最大の番狂わせ。1998年ワールドカップの王者であるフランスは、ジネディーヌ・ジダンが大会前の韓国戦で怪我をしたため万全ではなく、苦しい状況だった。
開幕戦で彼らと対戦したのはワールドカップ初出場となるセネガル。パペ・ブパ・ディオップがゴールを決めてリードを奪い、ユニフォームを囲んで踊るパフォーマンスを披露して話題になった。
なお現在セネガルの監督を務めるアリュー・シセはこのときの中心選手。ゴールを決めたパペ・ブパ・ディオップは病気のため2020年に死去している。