ついに開幕を迎えたFIFAワールドカップ。
ただ、開催国カタールを熱く擁護したFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長の発言が物議を醸している。
『A Bola』によれば、同会長は、将来的にW杯を北朝鮮で開催する可能性についても言及したという。
「FIFAはグローバルな組織だ。
我々はサッカー界の人間であり、政治家ではないし、人々をひとつにしたい。
どんな国も開催することができる。もし、北朝鮮が開催したいなら…。
数年前、私は北朝鮮を訪れ、韓国との共催で女子W杯を開催したいかと尋ねた。
それは成功しなかったが、役に立つのなら、100回でもあそこに行く。真の変化をもたらすのは、コミットメントだけだ。
我々はグローバルな組織だ。世界をひとつにする組織であり続けたい」
北朝鮮にその気があるなら、W杯を開催する可能性はあるとのこと。
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同国は1966年と2010年にW杯に出場。2010年大会は3連敗だったが、1966年大会は準々決勝に進出している。