発表の仕方もあの時はすごく独特で、最初に13名を発表し、その後第2陣として追加で何人という形でした。

(※オシム体制最初のメンバー発表は、クラブの大会等と被っていたため川口能活、山岸範宏、三都主アレサンドロ、坪井慶介、田中マルクス闘莉王、駒野友一、田中隼磨、今野泰幸、小林大悟、長谷部誠、我那覇和樹、佐藤寿人、田中達也の13名のみという異例の形だった)

でもさきほど言ったように、まだ呼ばれるとは思っていない中での招集だったので、本当に驚いたというのが率直な感想でした。

ただ、オシムさんはあの時ずっとジェフの監督をやられていて、対戦相手として見てきた選手たちの中で自分がいいと思った選手たちを集めたのかなとも思いました。

対戦した時に印象に残るプレーができていたから評価してもらえたんだろうなと感じたところもあったので、そこは嬉しかったですね。

いずれにせよ、あの時はどちらかというと「感慨深いな」というよりやはり「バタバタ」という感じのイメージが強かったです。

動画では他にも、代表デビュー戦となったトリニダード・トバゴ戦の思い出や、「頭がすごく疲れた」オシム監督の練習、オシム氏が日本サッカーや日本という国に遺したものなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※前回のインタビューはこちら↓)

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そんな山瀬も出場するオシム元監督追悼試合は、明日20日の16時からフクダ電子アリーナで開催。

チケットは絶賛発売中なので、豪華メンバーによる対戦や追悼セレモニー、記念グッズが気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

なお、岡田武史監督になってからの日本代表や、アビスパ福岡時代に冨安健洋を初めて見た時の印象、ワールドカップについてなどを聞いた、山瀬のインタビュー第3弾はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定。こちらもお楽しみに!

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