カタールワールドカップの開幕まで30日を切った。

日本と戦うスペイン代表の主力である18歳のガビは若手版バロンドールを受賞するなど勢いに乗っている。

ただ、バルセロナ対アスレティック・ビルバオ戦で負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。顔を覆った彼は泣いており、その沈痛な姿はスペインでも話題になっている。

相手選手と接触した際、股間や鼠蹊部付近に膝が直撃。ピッチに倒れ込むと痛みに呻いていた。

無念の負傷交代となったガビにはスタンドからのスタンディングオベーションが送られ、彼はロッカールームに下がっている。

その状態が懸念されるが、『SPORT』によれば、バルサは最初の検査では重傷の可能性を除外したという。内転筋の強い打撲で済んだようだが、今後の経過を見るとのこと。

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なお、試合はバルサが4-0で勝利したが、セルジ・ロベルトも肩を負傷しており、CLバイエルン戦に向けて不安が残る結果にもなった。

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