――2017年にアルビレックス新潟へ戻り、再びFWが主戦場になりました。サイドバックをやったことで何か変わったことはありましたか?プロになってからサイドバックを経験し、またFWになってというところで。

本当に色々なことを学べたと思います。モチベーションもまた上がったという、「サイドバックで頑張ろう」というモチベーションや「より多くのことを学びたい」と思いました。

それに伴って、どういうFWが嫌かなと自分の中では思いました。「ここでこういうプレーしてくるのはすごく嫌だな」という、DFの心理がすごく分かって、今は逆にFWとして「こういうプレーをしたら嫌だろうな」と感じています。

両方の面を見ることができたのですごくいい経験ができたと思っています。

――他のポジションを経験したほうが元のポジションでも生きる部分があるというか。例えばFWとセンターバックとかでも?

そうですね。僕がサイドバックやサイドハーフをやっていた時は、クロスを上げる時や上げるタイミングで「FWとしてここに欲しい」というところに上げたりしていました。

そういう感覚だったり、また同じピッチの中でも見える角度や視野が全然違うので、そういうのはすごく勉強になりますね。

ただそうじゃなくても、そこ(FW)で極められる人というのはそれはそれでもちろん本当に素晴らしいことだと思います。

動画では他にも、2010年にドイツのフライブルクへ移籍した経緯や、現地で改めて感じた“シンジ・カガワ”の凄さ、浜名高校時代に強化指定としてプレーしていた地元のジュビロ磐田ではなく柏レイソルでプロ入りした理由、さらには「守備的FW」と呼ばれることなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー前編はこちら↓)

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