鈴木隆行(2002年)

日韓大会で銀に染め上げた髪を振り乱して奮闘した“銀狼”ストライカー。

相手に圧力をかけ続ける猛烈なプレッシングと泥臭いプレイを武器に、代表でも一時代を築いた。

決して技術的に長けたタイプではなかったが、フィリップ・トルシエ監督から寵愛を受け、レギュラーに抜擢された。

W杯ベルギー戦で“つま先ゴール”を決め、長髪を振り乱しながら咆哮した姿は、今でも日本代表サポーターの心に焼き付いている。