27日に日本代表と対戦するエクアドル代表チーム。冬に行われるワールドカップにも出場することが知られているが、その一方で「参加資格を剥奪されるかもしれない」トラブルも抱えている。

今回はそのような「国籍を偽装したかもしれない」5名の選手を取り上げよう。

バイロン・カスティージョ

偽装しようとした(?)国籍:エクアドル

出身:コロンビア(係争中)

現在大きな問題となっているエクアドル代表のバイロン・カスティージョ。2015年のU-17ワールドカップにも出場したサイドバックで、2021年からフル代表にデビュー。今回のワールドカップ予選でも多くの試合に出場した。

しかしながら、2017年には彼がコロンビア生まれであるという疑いが浮上し、2019年には出生証明書を偽造したという疑惑もあり、2021年までエクアドル代表への招集が自粛されていた。

そして今年ワールドカップ出場を決めたあと、チリから彼の出場資格に疑問があるとして提訴があった。エクアドルがデータを改ざんした証拠も出てきたため、今後の判断が注目されている。