マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)

マンチェスター・ユナイテッド所属の24歳

ロナウドに代わって、ユナイテッドの最前線で起用されているラッシュフォードだが、代表での立場は危うい。

昨季は4ゴールと絶不調に陥り、退団説もまことしやかに囁かれたほど。2021年7月以降、代表から遠ざかっている。今季は3ゴール2アシストと存在感を発揮しているが、9月の招集では28名枠からも外れた。

その一方、ブレントフォードで5ゴールとブレイク中の26歳FWイヴァン・トニーが初招集。ギャレス・サウスゲイト監督は「トニーはずっとチェックしていた。得点力だけでなく、テクニック、ビルドアップ力、空中戦の強さは、他の代表選手にはない脅威を与えてくれる」と賞賛。

そのうえで、指揮官は「今回参加していない選手が終わりというわけではない。ラッシュフォードもそうだ。彼は最近心強い兆候を見せており、検討の対象になる」とも述べているが…。