プレミアリーグで屈辱の開幕2連敗となったマンチェスター・ユナイテッド。
これで1992年以来となる最下位転落となり、エリック・テンハフ監督はファンに謝罪していた。
移籍を志願したことでプレシーズンの大半を欠場したクリスティアーノ・ロナウドはこの試合に先発フル出場。ただ、屈辱的な結果に不満を隠せない様子だった。
BBCで解説したグレン・マレイはこう指摘している。
グレン・マレイ
「(試合後)ロナウドはテンハフ監督の前を通り過ぎたが、2人は挨拶すらしなかった。
テンハフ監督のほうを見る選手はひとりもいなかった。
もし、自分がこういうパフォーマンスをしたら、監督のほうを見ることはないだろう」
なお、『WhoScored』のレーティングでは、ロナウドはチーム5位となる6.79だった。
『Manchester Evening New』では「スコアラインに敬意を払おうとしており、後半にはいいチャンスを何度か逃した」としてロナウドは3点の低評価。ただ、ルーク・ショウやフレッジは0点という最低評価で、3点はスタメンのなかでは最も高い値だった。