先日まで日本を訪れていたパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールが、今年10月に裁判を受けるようだ。
問題となっているのは、2013年にネイマールがサントスからバルセロナに加入した際の取引だ。
このときに汚職や詐欺が行われたのではないかと考えられており、『FOX』によれば検察はネイマール本人に対しても2年間の懲役を求刑しているとのこと。
この裁判は10月17日から31日まで行われる予定となっており、そこにはバルセロナの元会長であるサンドロ・ロセル、ジョゼップ・マリア・バルトメウも召喚されているそうだ。
この裁判はDIS(ブラジルにある会社)による訴えでスタートしたもの。
DISはブラジルリーグでプレーしていた時期のネイマールの保有権を40%所有していたものの、バルセロナとサントスの間で行われた虚偽の取引によって損失を被ったと主張している。
その補償として1億2600万ポンド(およそ205.5億円)ほどの支払いを求めており、さらにネイマールにはサッカー活動の禁止処分を望んでいる。
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ブラジル代表チームは11月24日にワールドカップの開幕となるセルビア代表戦を控えており、ネイマールはその1ヶ月前に裁判を受けることになりそうだ。