ローラン・コシェルニ

かつてアーセナルでキャプテンを務めていたローラン・コシェルニは、18年間のプレーを終えてキャリアに幕を下ろすことを決めた。

ギャンガンでプロになり、ロリアンで活躍を見せたことでアーセナルへ引き抜かれ、プレミアリーグで最高レベルのセンターバックになった。そして9年間を過ごした後、ボルドーと契約してフランスへと戻った。

しかし復帰したフランス・リーグアンではなかなかうまくいかず、昨年には成績不振もあってチームから除外されてしまい、そのまま現役を引退することになった。アーセナル退団の際も強硬に移籍を求めたり、ユニフォームを脱ぐ動画で反感を買ったりと、残念ながらトラブルと怪我に悩まされる晩年になってしまった印象である。