44歳になった今季は古巣パルマに戻ってプレーした元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン。
『France Football』のインタビューで、バロンドールの選考についてこう話してたそう。
ジャンルイージ・ブッフォン
「(選考が)常に理にかなっているわけではない。
2003年に自分はチャンピオンズリーグの最優秀選手に選ばれたが、GKとしては偉業だった。
でも、バロンドール投票では5位にすら入らなかった(9位)。
ジャーナリストたちは気付いていなかったのか?それとも根性なしだったのか?
自分にとってはどうでもいいことさ、賞に興味はないからね。
スポーツ界の実力主義には賛成だけど、実際にはそうなっていないことも多い。
バロンドールに関しては、アンドレス・イニエスタが最も不当に扱われている。
彼はディエゴ・マラドーナ、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに匹敵するほどの選手だった」
バロンドールの選考は腑に落ちないことも多く、もはやどうでもいいと感じているという。
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そのうえで、イニエスタが受賞していないのは不当だと指摘していた。イニエスタは2010年のバロンドール投票で2位、2012年には3位となっている。
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